リーダー急きょ引退へ 「ワンダーウィード」再出発公演けん引する佐倉ちひろの雑草魂「全力、最強、最高」
2018年11月18日 10:00
芸能
しかし、ファイナル公演では滝沢と花咲が限定的にステージに復帰することになり、佐倉は「“ワンダーウィード”として、とても重要な日になると思います。最初で最後の7人でのステージなので、絶対に見逃さないでほしいし、“来て良かった”“これからも頑張ってね”って思ってもらえるように、全力で最強で最高のパフォーマンスをお届けします!!25日に赤坂でお待ちしています」と力強く宣言。予定される約30曲のうち、この日で引退する滝沢は5曲程度、グループからの卒業となる花咲も1〜2曲、ステージに上がるという。
結成9カ月後に加入した佐倉は、当初からリーダーを務める滝沢を常に頼りにしてきた。それだけに今回の引退劇に対し心の整理がついていないようだが、滝沢には「今までのどのメンバーよりも一緒に活動してきたので、正直とっても寂しいですけど、今までもこれからもずっと大好きです」と伝えた。
メンバー2人が引退、卒業するファイナル公演はまた、5人での再出発のステージでもある。「ワンダーウィード=奇跡の雑草」…自分たちを雑草と呼ぶメンバーたちの「踏まれても踏まれても立ち上がり、前を向き諦めない」という強い思いが込められている。滝沢の後を託された佐倉は、不安な気持ちにさいなまれながらも「赤坂でのライブについて、あきなさんとは“過去最多のお客さんを入れたい”って話をしていたので、絶対に今までで一番多いお客さんを入れて、最高の景色の中で(2人を)送りたいです」と誓った。