糸谷八段、渡辺棋王がプレーオフ進出 第68期王将戦、勝者が久保王将に挑戦
2018年11月26日 19:14
芸能
まず渡辺が豊島に勝ち、プレーオフ進出が確定。豊島は前期に続く挑戦権を逃した。続いて糸谷が佐藤に勝ったため、4勝2敗で糸谷、渡辺、広瀬の3人が並んだ。勝敗数で複数の棋士が並んだ場合、原則として前期順位の上位2人によるプレーオフが行われる。糸谷は前期3位、渡辺が4位、予選から出場の広瀬は5位扱いのため、広瀬がプレーオフ出場権を逃す形となった。
広瀬と豊島は、来期も王将リーグに残留。佐藤、郷田、中村がリーグ陥落となり、来期は予選からの挑戦となる。
プレーオフの勝者は来年1月開幕の7番勝負で、久保利明王将(43)と対戦する。