「中学聖日記」有村架純、禁断恋は「素敵」も「私はできない」 役に没頭し清純派一新
2018年11月27日 10:00
芸能
教師と生徒との恋については「一筋縄ではいかない恋愛ですし、こんなに周りを巻き込んで迷惑をかけてまで貫きたいかというと、私だったらできない」としつつも、「それでも思いが変わらないのは、すごいことだと思います。目に見えないつながりがあった2人のことを私は純粋に素敵だなと思うし、客観的に見て『聖と晶、頑張れ!』って思います」と私見。「演じる上では、晶への気持ちを隠して、『この恋はいけないことなんだ…』という葛藤が、聖にはものすごくあります。それを表現することは本当に難しいと感じています」と聖を演じる難しさを語る。
相手役には演技初挑戦の新人俳優・岡田健史(19)が抜てきされた。「最初は、岡田さんにとって初めての作品なので、『大切な作品だったな』と思ってもらうにはどうすればいいのかな、と考えて」放送後に演技の感想を伝えてきたというが、「私のそういう気持ちは何も必要なかった」ときっぱり。「それぐらい岡田さんは一生懸命に作品に取り組んでいましたし、周りのスタッフさんたちも『晶!晶!』って思っている方がたくさんいらっしゃいましたし、自分が(座長として)何か頑張らなくても、他の人たちから得られるものの方が多いと感じました。あまり、先輩だから(助言をする)っていうのはなかったです」と岡田との共演を振り返った。
序盤は真夏の撮影だったこともあり、冷房のない教室でのシーンなど、過酷な撮影が続いた。座長として努力した点については「『差し入れとかちょっと頑張ろう!』と思っていました」と明かし、「この作品は結構ハードな現場だったので、『おいしいもの食べて頑張ろう』って。とにかく差し入れできるタイミングではすかさずして、皆のモチベーションをあげようと。やっていたことはそれぐらいです」と謙虚に笑った。