森田健作千葉県知事 サンミュージック入所理由は「おいしいものが食べたくて」
2018年11月27日 15:28
芸能
森田知事はドラマ「俺は男だ!」など、一躍お茶の間に人気者になり、ピーク時はファンレターが1日1000通も届いたことも。「あの頃のスケジュール、今だと3回死んでいますね。忙しすぎて、夜、菓子パンを食べながら寝ていたこともありました」と当時の忙しさを振り返る。忙しかったけれど、「アイドルになれて、うれしかった。サンミュージックは人生のすべてです」と力説した。ただ一つ残念なのは、「やあ、森田、何としても50年を盛大にやりたいんだよ」と語っていた相澤前会長が、この場にいないことという。
森田知事は前会長からたくさんのことを教わったが、政治家になったいまも大切にしている教えがあるという。森田知事がアイドルとしてコンサートやっているときに「前の6列目くらいまでは、キャーキャー言いたい人がいる。その後ろに歌が聴きたくて来ている人がいる」。つまり「声の高い人に左右されると、大きな間違いを起こす」。政治家となったいま「サイレントマジョリティーの声を聞いておかないといけない」と前会長の言葉で思い出すとしみじみ語った。