赤木春恵さん死去 名作出演多数の名脇役 「88歳175日」で映画初主演はギネス記録
2018年11月29日 08:25
芸能
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“名脇役”を卒業したのは89歳の時。映画「ペコロスの母に会いに行く」で初主演した。同作が「二百三高地」以来実に33年ぶりの映画。しかも134本目にして初の主演作。撮影初日時の「88歳175日」は最高齢初主演女優としてギネスにも認定された。
女優主演賞に輝いた2013年(第68回)毎日映画コンクールの表彰式には孫で俳優の野杁(のいり)俊希(29)に車椅子で押されながら登場。「残り少ない人生の中で素晴らしい思い出になりました」とスピーチし、会場を感動に包んでいた。