松尾スズキ 阿部サダヲを殴った過去…それでも劇団をクビにしなかった理由とは
2018年12月01日 14:20
芸能
松尾は「ここまで凄くなるとは思ってなかったですね、最初は。みんなチンピラですから」としみじみ。宮藤については「大事な作家先生なので」と笑いつつ、「最初はやろうとしていることが伝わりづらくて、ダメ出しをしたんですけど、ある時期からポーンとポップになっていったというか、やるものやるもの当たるから、大したもんだなと」と感心した。
司会の笑福亭鶴瓶(66)や女優の川栄李奈(23)が阿部ら劇団員に取材した際、阿部からは松尾から「遅刻して殴られた」との情報を入手。当時の振り返り、松尾は「唯一ですよ、示しがつかなかったというか、本番に1時間遅刻してくるんですよ。舞台の本番ですよ。しょうがないから、僕が1時間、阿部の代わりに出たんです」と驚きのエピソードを告白。これには川栄は「えーすごい。そんなことあるの?」とビックリ。そんな大失態でもクビにはしなかった松尾の行動に、鶴瓶も「なんで辞めさせないの?」と首をひねると、松尾は「(阿部は)何か持ってたんですよ」と当時から阿部には何か光るものを感じていたことを明かした。