牧瀬里穂「まんぷく」で朝ドラ初出演 加藤雅也と人情派夫婦「福ちゃんあたたかく見守りたい」

2018年12月06日 15:39

芸能

牧瀬里穂「まんぷく」で朝ドラ初出演 加藤雅也と人情派夫婦「福ちゃんあたたかく見守りたい」
女優の牧瀬里穂 Photo By スポニチ
 女優の安藤サクラ(32)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「まんぷく」(月〜土曜前8・00)の新キャストが6日発表され、俳優の加藤雅也(55)、女優の牧瀬里穂(46)、元乃木坂46の深川麻衣(27)が出演することが分かった。牧瀬と深川は朝ドラ初出演となる。
 朝ドラ通算99作目。インスタントラーメンを生み出した日清食品の創業者・安藤百福(ももふく)氏と、その妻・仁子(まさこ)さんの半生をモデルに、戦前から高度経済成長時代の大阪で明るくひたむきに生き抜く福子(安藤)とバイタリティーあふれる実業家の夫・立花萬平(長谷川博己)の波乱万丈の物語を描く。

 加藤は立花家が池田に引っ越した後、福子が働き始める喫茶店「パーラー白薔薇」の店主、川上アキラを演じる。若い頃は俳優を目指していたが、関西弁へのこだわりが強すぎて、オーディションに受からず、地元の池田に戻って、喫茶店を始める。福子の悩みを聞いては慰め、背中を押す人情派のマスター。間違った英語を日常的に多用する。加藤は「1989年放送の『青春家族』以来の朝ドラ出演。今年俳優生活30周年を迎え、30年ぶりの朝ドラ出演にも何かの縁を感じます。今回の役柄は関西弁バリバリのパーラーのマスターです。牧瀬里穂さんとのおもしろおかしい夫婦もお楽しみに!」とコメントした。

 牧瀬はアキラの妻・川上しのぶ役。アキラに負けず劣らず、コテコテの関西弁の話し手で、2人の言葉の応酬が店の名物になっている。福子の良き理解者で、萬平の即席ラーメンの開発を支える福子を無条件に応援する。「初めての朝ドラ!大変嬉うれしく、そして緊張しています。加藤さん演じる夫のアキラさんと少々にぎやかですが、福ちゃんをあたたかく見守りたいと思います。そして、私自身も楽しく演じたいです」と意気込みを語った。

 深川は、福子のめいで香田家の次女・吉乃役。福子や萬平とは幼い頃から香田家で色々な思い出を共有しながら育ってきた。何事にも積極的な姉・タカ(岸井ゆきの)に比べて、マイペースで落ち着いた性格。そのせいか、年頃になっても男性とのお付き合いはないが、周りほど本人は気にしていない。しかし、元たちばな塩業のあるメンバーとふとしたきっかけで出会い、複雑な恋模様が…。「初めての朝ドラの現場は緊張もしますが、とても和気あいあいとしていて、素敵な出演者の皆さん、スタッフの皆さんとご一緒できることに、日々嬉うれしさを噛み締めながら撮影に臨んでいます。毎日にぎやかで個性豊かな香田家の次女として、朝からほっとしたり思わず笑みがこぼれてしまうような時間を皆様にお届けできるように、頑張ります」と誓った。
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