西郷どん「西南戦争」視聴者からの反響続々 ついに最終回へ、大久保が降伏の勧めを西郷に…
2018年12月10日 08:00
芸能
日本国内で最後の内戦である「西南戦争」。放送終了後、ネットでは視聴者から様々な声が寄せられた。「平和的交渉を望んだのに、賊軍になってしまった西郷軍。こうやって歴史になっていったのか」「薩摩出身者同士や身内同士が戦うなんて…辛い」「隆盛と糸さんが最後に会う場面が泣けたよ。糸さんの言葉がグッと来た」「ああ西郷さん、最終回が近づいてきた…」といった意見があった。
主演の鈴木は公式サイトで「ここまで来れば、西郷さんの目的はひとつです。共に立った彼らに、侍として最後まで生きさせてあげたいということ。納得するまで戦うことで、『最後の侍』として、日本のために使命をまっとうさせてあげたいと思いました。第46回の西郷さんにはおそらく主体性はないんです。演じながらふと、西郷さんはずっと彼らが言ってほしい言葉をかけているんじゃないかと思いました」と役を演じる上での自身の解釈をつづった。
16日放送の次回が最終話。解散宣言をした西郷軍に対して、政府軍総攻撃の前日、大久保は降伏すれば西郷の命を助けると指令を出すが、西郷は拒否。城山から最後の戦いに向かう。
西郷を演じる鈴木は大久保役の瑛太ともにクランクアップ後にご当地・鹿児島でトークイベントに出席。最終回について鈴木は「西郷を生き切ったので、その集大成を最終回まで見届けて欲しい。そして、最後まで見ていただいた人たちに、西郷は鈴木亮平が演じてよかった、大久保は瑛太が演じてよかったと思っていただけたら幸せです」と語った。