高須院長、体操協会“パワハラなし”発表に疑問「第三者に被害者の心情理解できるのか」

2018年12月10日 22:07

芸能

高須院長、体操協会“パワハラなし”発表に疑問「第三者に被害者の心情理解できるのか」
高須克弥院長 Photo By スポニチ
 美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長(73)が10日、自身のツイッターを更新。同クリニックがスポンサー契約を結んでいる体操女子の宮川紗江(19)に対するパワハラはなかったとして、日本体操協会が塚原千恵子氏(71)と夫の光男氏(70)の一時職務停止処分を解除したことについて言及した。
 高須氏は塚原夫妻の処分が解除されたことについて「全て予想通りです」とツイート。「僕は塚原夫妻が戻ることには反対はしません。『選手ファースト』です。宮川紗江選手の練習環境も戻してあげてください」と意見をつづった。

 また、塚原夫妻のパワハラがなかったと結論を出した第三者委員会についても言及。「パワハラって被害者が感じたものではないかな?第三者に被害者の心情が理解できるのか僕には疑問なんだが…」と不満を述べた。

 日本協会は10日、都内での臨時理事会で第三者委員会からの報告を基に対応を協議。第三者委は2人のパワハラはなかったとし、日本協会は理事会後の会見で千恵子氏の女子強化本部長、光男氏の副会長の一時職務停止を解除したことを発表した。

 高須クリニックは今年9月から宮川とスポンサー契約を結んでいる。
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