TBS「下町ロケット」異例の越年放送 1・2正月SPドラマに 佃製作所の“その後”描く
2018年12月12日 00:00
芸能
第6話(11月18日)から第2章「ヤタガラス編」に突入。ダイダロス・重田(古舘伊知郎)&ギアゴースト・伊丹(尾上菊之助)VS帝国重工の“無人トラクター戦争”は今月23日に放送される連ドラ最終回(第11話)で決着。正月SPは佃製作所の“その後”が描かれるという。
前作の最終回は12月20日に放送され、前日19日午前4時すぎにクランアップ。最終回の前日まで極限の撮影が続き、佃製作所社長・佃航平(阿部)とサヤマ製作所社長・椎名直之(小泉孝太郎)が激しいラストバトルを繰り広げた。今回の正月SPも年末ギリギリまでの撮影が予想される。
続編もお笑いタレントのイモトアヤコ(32)フリーアナウンサーの古舘伊知郎(63)ら異色のキャスティングが反響。11月下旬には新潟県燕市で第3次ロケが行われ、3日間で約4500人以上のエキストラが参加。第8話(今月2日)のヤマ場を盛り上げた。
視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)は第1話=13・9%、第2話=12・4%、第3話=14・7%、第4話=13・3%、第5話=12・7%、第6話=13・1%、第7話=12・0%、第8話=11・5%、第9話=12・6%と堅調に推移。同局の看板枠・日曜劇場は昨年10月期「陸王」(20・5%)、今年1月期「99・9―刑事専門弁護士―SEASON2」(21・0%)、今年4月期「ブラックペアン」(18・6%)など最終回に爆発。「下町ロケット」も自己最高をマークして正月SPにつなげる。