闘病中の小倉智昭氏「とくダネ」に電話出演し退院報告「人間らしい生活ができてる」
2018年12月21日 08:22
芸能
体調については「元気は元気なんだよ。上半身は元気なんだよ。下半身が元気じゃないから困るんですよ」とし、「前立腺にもがんはあった。切ってみて初めて分かった。そういう意味ではギリギリのタイミングで、今のところ、そのほかに転移はない」と報告。医師からは、「10年このまま行ければ完治」と言われたといい「先が長いよね、10年。がんは完治するかもしれない。でも俺が生きているか分からない」と冗談交じりに話していた。
小倉氏は15年末に初期の膀胱がんが発覚。16年5月に手術したが、根治のため、改めて全摘出手術を受けることを公表。検査入院を経て、11月27日に「とくダネ!」を長期休養入り。同30日に膀胱全摘出手術が無事に終了。代用膀胱の腹腔(ふくくう)鏡手術となったといい「7時間を切る異例の速さで、出血も少なく体への負担も少なかった」とコメントを発表しており、手術の翌日にはリハビリを開始していた。