羽生善治前竜王 肩書は「九段」を選択 27年ぶりに無冠も段位で再出発
2018年12月25日 15:45
芸能
羽生は90年に竜王を失冠した直後に前竜王を名乗っており、段位で呼ばれるのは89年の竜王初獲得前の六段時代以来となる。
10月に開幕した第31期竜王戦7番勝負で、羽生竜王は前人未到のタイトル通算100期が懸かっていたが、挑戦者の広瀬章人八段(31)に敗れ1991年以来、保持するタイトルが無くなった。しかし、対局後「結果を出せなかったのは自分自身実力が足りなかった。また力を付けてチャンスをつかみたい」と語っており、「九段」としてまたタイトル奪取に臨むことを決めたようだ。