来年1月に開幕する将棋の第69期大阪王将杯王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)1次予選の組み合わせが28日、日本将棋連盟から発表された。
第68期挑戦者決定リーグ戦出場者やタイトル保持者らを除く148人の棋士が7つの組に分かれてトーナメント戦を戦い、各組の勝者が2次予選に進出する。最年少棋士の藤井聡太七段(16)は4組で2回戦から登場し、南芳一・九段(55)―池永天志四段(25)の勝者との初戦に臨む。今棋戦には、中華料理チェーン「大阪王将」を展開するイートアンドが特別協賛する。
第68期7番勝負は1月13日、静岡県掛川市で開幕。3連覇を目指す久保利明王将(43)に渡辺明棋王(34)が挑戦する。