105周年を迎えた宝塚歌劇団、雪組東京公演「ファントム」開幕
2019年01月02日 18:35
芸能
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花組公演で過去2回の出演経験があるトップスターの望海は「いつか主人公のファントムを演じたかった」という“望み”がかない持ち前の歌唱力を披露。「大作ミュージカルなので難しいところがたくさんある。音楽に導いてもらって芝居も深まっていくことを感じる。1曲1曲に(音楽を手掛けた)モーリー(イェストン)さんの愛を感じるので、悲しい結末ではあるが温かい気持ちになれるところがこの作品のいいところだと改めて感じた」と作品への思いを語った。
トップ娘役の真彩は、天使の歌声のクリスティーヌが乗り移ったかのように役を演じている。「クリスティーヌは近いようで遠くとても難しい役。いろいろな人に出会ってから成長していくので、その過程を大切にしていきたい」と抱負を語った。また、望海の歌声に真彩は「気絶しているシーンで望海さんの歌を聴いているのですが、本当に素晴らしくて起き上がってしまいそうです」と絶賛していた。
トップコンビの魅力が詰まった作品で新しい年を迎えた雪組の勢いは止まらないようだ。公演は2月10日まで。