ユーミン 紅白秘話明かす サザン桑田にキス&腰振りダンスは「手拍子じゃ許されない」
2019年01月11日 16:45
芸能
ラジオの冒頭、ユーミンは「どうも〜、胸騒ぎの腰つきダンス、松任谷由実です。見た?」とあいさつ。サザンのステージに出る前は「出ていく人が暗がりの(舞台)袖で園児のように列になっていて」。知らないうちにマイクを持たされ、女性ディレクターが「ユーミンさん、真ん中に行ってください!」と「死にそうな声で」指示していたという。
「振り返ってみれば、サザンの滑り込み出演みたいなのが発表された時(昨年12月12日)、『これ、ひょっとしたら(桑田との)2ショットが欲しいのかもしれない。一番大好物かもしれないなぁ』というのは、頭の片隅をかすめていた」と“奇跡の共演”を予感。舞台袖で待機している時は「(ステージ上のサザンと)ノリを揃えておかないと、と思って、暗がりで既にクネっていたね」と笑って回想した。
サザンのステージに出ると「流れとして本当に(桑田の)真後ろぐらいになっちゃったから、そこでただ手拍子じゃ許されないなと思って(桑田に)近づいてね。(手拍子だけだと)私の場合、まるで意地悪しているみたい、乗っていないみたい」。サービス精神に火がついた。
キスについては「このラジオを聴いていて、ライブに来ている人は分かっているかもしれませんが、私、慣れているのよ。バンドに“スーキー”(キス)をかますのは。動いている人に命中させるのは、意外に難しいの。ハエ叩きみたいな感じで、割と音もなく忍び寄って、一瞬、相手がビクってたじろいた0・何秒の時にブチュと行くんですよ」と解説。
昨年9月にスタートした全国アリーナツアーの中でも“キスパフォーマンス”を披露しているが「もう紅白でやっちゃったら、あそこのパフォーマンス変えないとな。そんなことばっかりやっている人と思われるよね。(紅白が)楽しかったのは確かですけど」と明かした。