博多大吉 “あさイチ”のギャラ「文句言うつもりはない」も「7度見ぐらいした」
2019年01月12日 17:35
芸能
大吉は続けて「でも、迷ったけどね」と複雑な胸の内を吐露。「今でこそ“しっくり来てる”って声も聞こえだしたんで、やってよかったなと思うけど、やっぱ発表された時はなんで漫才コンビが…」という後ろめたい気持ちにもなったという。
帯番組のメインMCになったということで、気になるのは2人の懐事情。大吉は「NHKは貢献度らしいですね。どんだけNHKに貢献してきたかでギャラの単価が違う」と前置きしつつ、「『あさイチ』決まりました…。で、私もいろんな週刊誌読む方ですから、そういう帯番組をすると家が建つみたいな話を聞いたことがあって、(ギャラが振り込まれる)3カ月後楽しみにしてて…」と、気持ちが高揚していたという。しかし、その金額を見て「7度見ぐらいしましたよ。『えっ、あれっ、えっ、え〜』、これ何分ぶん?」と、思ったより少なかったことを明かした。
岡村はNHKのギャラ事情を重々承知の上で「これからじゃない?貢献度とかそんなんも効くし」と2人を後押し。大吉はその言葉を聞いて、「確かにこんな光栄な仕事はないし、お金のことで文句言うつもりはない」と発奮していた。ギャラについて具体的な数字は言えないとしながらも、大吉は「多分、こういう(民放のバラエティー)番組出るのとほとんど変わらないぐらいじゃないのかな」と、普通の金額であることを告白。そんなこともあって、相方の博多華丸(48)からは「だから逆に言うと、割と気楽にやれてる。もらってないから」とのジョークも飛び出した。
大吉によると「あさイチ」の仕事を受けるため、深夜0時以降の収録の仕事をやめるなど本数をセーブしており、結局は「全体の給料がちょっと上がったくらい」なのだとか。今や“NHKの朝の顔”となった2人だが、うまみが出るのはこれからといえそうだ。