木村拓哉 小日向文世が提案した寿司職人役に興味示すも角刈りは「要相談です」
2019年01月18日 19:43
芸能
初日を迎えた感想を聞かれた木村は「この日を迎えられて、お客様に見てもらって、そのスクリーンの前に自分たちが立てるというこの現実が、非常に嬉しいですし、撮影は1年半前だったんですけど、これを機に共演者の方とも、監督とも、関係者の皆さんとも再会することができて、すごく幸せです」としみじみと語り、豪華な出演陣が出演する同映画で主演を務めたことについては「自分は常に監督が求めるOKテイクに向けて、共演者の方と一緒に作業しただけですが、出来上がった作品を拝見させていただいたときに、こんなにもガチ盛りの作品だったんだと客観視できて、皆さんに参加してくれてありがたいなという気持ちでいっぱいでした」と感謝した。
これまでさまざまな役を演じてきた木村だが、刑事役に挑戦したのは今回が初ということにちなみ、木村に今後、どんな役をやってほしいかという質問が飛び、長澤は「とことん悪い役」と答えたが、木村は「長澤さんの中にはいろんなプロデュースがあるらしくて、この撮影中はずっとNHK朝のテレビ小説に出てくる“死んでしまったヒロインのお父さん”の役って言っていました」と告白。これに長澤は「ヒロインが行き詰ったときに(回想シーンで)出てくる」と説明すると、木村は「それを山岸尚美の状態で説明されたときは“やるべきなのかな”って考えました」と回顧。
さらに小日向は「下町で人のいいお寿司屋さん。だけど月に1回だけ銀座の伝説の寿司屋で握るんです。それで僕は木村君に教える板長。これをフジテレビで。お寿司屋さんのドラマやりたいいですよ」とちゃっかり自身も含めたプランをプレゼン。
どの役をやってみたいか聞かれた木村は「プランが見えているのは寿司屋」と興味を示したが、小日向から「髪の毛は短くしてね。角刈り」と追加注文が入ると「それはちょっと…要相談です」と渋い表情を浮かべて笑いを誘った。