張本勲氏 引退の稀勢の里、ケガと戦った相撲人生に「あっぱれ」

2019年01月20日 09:37

芸能

張本勲氏 引退の稀勢の里、ケガと戦った相撲人生に「あっぱれ」
野球評論家の張本勲氏 Photo By スポニチ
 プロ野球解説者の張本勲氏(78)が20日、TBS系「サンデーモーニング」(日曜前8・00)に出演。16日に現役を引退した元横綱・稀勢の里をねぎらうとともに、親方としての今後にエールを送った。
 「あっぱれをあげて。『ごくろうさん』のあっぱれだ」と、元横綱の相撲人生を称えた張本氏。横綱時代はけがとの戦いだったことにも触れ「力士の宿命。相手との勝負なんだけど、力士はけがとの勝負なんだね」。また、引退会見での涙についても「苦しみましたから。走馬灯のように苦しい時代を思い出すんですよ。スポーツ選手はそういう形になってしまう」と、自身の経験も踏まえてコメントした。

 今後は荒磯親方として後進の育成にあたる。張本氏は「立派な力士をつくってもらいたい。人間的にとてもいい人ですから、彼ならできると思います」と期待を寄せた。
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