前原滉 「いだてん」で主人公の徒歩部仲間を好演、「まんぷく」塩軍団でも話題に
2019年01月27日 12:00
芸能
「いだてん」で前原が演じるのは、日本人として五輪初参加した金栗四三(勘九郎)が故郷・熊本を離れて進学した東京高等師範学校の徒歩部の仲間・平田役。今作でも丸メガネで出演している。
「昨年の年頭に“今年は朝ドラに出る!”という目標を立てました。『まんぷく』出演が決まって目標が実現。“やった〜!!”と飛び上がりました」と朝ドラ出演が決まった時の様子を振り返った。
大河は17年の「おんな城主 直虎」に続き今作が2回目だが、前原にとって「夢が叶(かな)った」出演だという。「いだてん」を手掛けるのは朝ドラ「あまちゃん」で社会現象を巻き起こした脚本家の宮藤官九郎氏(48)。「今でも冷蔵庫に貼ってあるのですが、役者になると決めたときの夢を紙に書いていて、その中の一つに“宮藤さんの作品に出る!!”というのがあります。こんなに早く叶うなんて…と感激しました」と喜んだ。
「『いだてん』も『まんぷく』も、オーデションを受けてお声掛けいただいた。“どちらかひとつでも決まればいいな”と思っていたのですが、両方に出演することができてとても嬉しく、本当にありがとうございます」と謙虚に感謝した前原。役者道を一生懸命駆け抜けていく。