角替和枝さんお別れの会 夫・柄本明 涙で愛の言葉「まだどこかにいるよう」
2019年01月31日 05:30
芸能
結婚前からほぼ毎日、2人で喫茶店に行くのが日課で「劇団や芝居の話が多かった。多い時は2時間くらいいた」という。角替さんが亡くなった直後に、柄本が1人で行きつけの店を訪れるほど、思い出の場所だった。「だから今、和枝ちゃんと一緒に行った喫茶店に行けないんです。なんか思い出しちゃって」と悲しみから抜け出せない現状を吐露した。
最愛の妻を失ってからの3カ月を「覚めない夢の中にいるよう。まだどこかにいるような感じがして」と振り返る。つらい思いは残るものの、「それでも芝居はあって、やっぱり芝居は好きなんです。悲しい、寂しい、不条理、そういったものを糧にして生きていくんだと思います」と締めくくった。