須藤凜々花、最後の芸能活動 ラジオで涙の別れ「身勝手ですが寂しい」「ありがとう愛してます」
2019年01月31日 18:39
芸能
終盤、ヒップホップ・アーティストのZeebra(47)がサプライズ出演。「(番組出演は)22カ月になりますね。いろいろ頑張ってくれた。これからはこの番組に出る出ないではなくて、ここにふらっと遊びにきてくれたらなと思います。楽しい人生を歩んでください」とねぎらった。
須藤は涙ぐみながら「強引な辞め方になってしまいましたが、嫌だったとか不満だったとかじゃなくて、このままじゃ自分がダメだなあと思って…」と心境を吐露。「このままじゃみんなに嫌われると思った。ちゃんと自分のやりたいことで頑張りたいです。自分で決めたくせに寂しいですけど、みなさんのおかげです。これまでずっとありがとうございました。愛してます」と別れのあいさつをした。
須藤は同月21日に所属事務所を通じて引退を発表。引退理由について「私は哲学者になる夢を抱いてNMBに加入した。芸能界で活動することに、葛藤がどうしても消えず、このままでは申し訳ないと考え決意した」と説明。今後は、その夢をかなえるため、大学入試に向けて勉強に専念する意思を示し「いつの日か“哲学者”須藤凜々花でお会いできたら」とした。
2013年11月の「第1回AKB48グループ ドラフト会議」でNMBに加入。当時から「将来の夢は哲学者」と公言し、16年3月には哲学本「人生を危険にさらせ!」を出版した。17年6月のAKB総選挙のスピーチで突然、結婚を宣言。同年8月にNMBを卒業し、昨年4月に一般男性と結婚した。