向井亜紀 19年に及ぶがんとの闘い…手術18回経験、現在は「がんがない、健康な状態」に
2019年02月04日 18:51
芸能
![向井亜紀 19年に及ぶがんとの闘い…手術18回経験、現在は「がんがない、健康な状態」に](/entertainment/news/2019/02/04/jpeg/20190204s00041000307000p_view.jpg)
「(異常は)何もなかったです。こういうのは本当に久しぶりで、ちょっと(古村)比呂ちゃんと旅行行こうね!とか、楽しい計画も考えられるなと」と目を輝かせ、「検査の結果がいいと、本当に気持ちが軽くなる。今までどこかでずっと引っかかって気にしてこの辺でまた悪いことが起こっているんではないかなって胸の中に重しとして入っていた。それが取れるということがそんなに軽いことなのかなって、改めて感じています」と充実の表情を浮かべた。
最初にがんが発覚した2000年当時を振り返り、「子宮頸がんへのいろいろな偏見が色濃くあった」と向井。「その頃に比べると、婦人科検診、子宮頸がんの検診を受けることがハードルが低くなっているなとは思います。でも、まだワクチンの難しさもありますし、思春期の女の子たちが婦人科と自分を近づけていくかもあると思うので、これから一生懸命、検診に行ってみたらと(伝えたい)。美容院に行くような気持ちでもっともっと検診を身近にしていけたら。(自分も)検診のおかげで辛い思いもしたけど、今なお、元気な状態を手に入れることができた」と健診の重要性を訴えた。
イベントには、昨年2月にがんの再々発を公表した女優の古村比呂(53)、昨年4月にステージ2の乳がんが発覚し、左乳房全摘出とリンパ節切除の手術を受けたことを告白した元SKE48でタレントの矢方美紀(26)、歌手デビュー前に甲状腺の悪性腫瘍の手術を経験している歌手で会社員の木山裕策(50)も出席した。