歌舞伎俳優の市川海老蔵(41)とV6の三宅健(39)が4日、都内で行われた「六本木歌舞伎」の第3弾「羅生門」(22日開幕、東京・EXシアター六本木)の製作発表に出席した。芥川龍之介の名作小説が原作。本格的な歌舞伎は初挑戦で「御年39歳、ズブの素人がまさか歌舞伎なんて」と恐縮する三宅に海老蔵は「デビューされた時、V6で一番モテるだろうなと思っていた。歌舞伎が初めてのお客さんも、基本的に三宅健を見ていればいい」と太鼓判を押した。
2人は2020年で活動休止する嵐にも言及。三宅は「会見で誠心誠意語っていた。衣装にもメッセージ性があったと思う」と評価。海老蔵は「やめるわけじゃないんですよね?嵐の皆さんが復帰という気持ちになるのを見守るしかない」と話した。東京公演は来月10日まで。