2017年に解散したアイドルグループ「℃―ute」のメンバーで女優の矢島舞美(27)が、1994年につかこうへいさんが発表したSFサスペンス舞台「銀幕の果てに」に主演する。
岡村俊一氏が演出を手掛け、矢島は幻の女優「玲子」の17歳から60歳までを演じる。現実と虚構が行き交う「つか版マトリックス」ともいえるバーチャルな世界を描いた作品。矢島は「稽古場で試行錯誤を繰り返してつくり上げていくことになると思いますが、私にとって玲子はまた新たな役への挑戦になりそうです」と話している。
公演は4月24〜29日に東京「紀伊国屋ホール」などで。