9歳・仲邑菫さん 台湾の“美しすぎる棋士”と対局
2019年02月20日 16:58
芸能
同棋院発行の週刊碁が主催する「新初段シリーズ」の1局。菫さんが「定先」というわずかなハンディをもらって打たれた。持ち時間は各10分、切れたら秒読み30秒で、ほかに1分間の考慮時間が10回。午後6時ごろ終局の見込み。立会は、11歳6カ月でこれまでの最年少プロ入り記録を持つ藤沢里菜女流3冠(20)が務める。
黒七段は昨年、日本で開催された「ワールド碁女流最強戦」で準優勝した実力者で、オーストラリア人の父と台湾人の母を持ち台湾ではトップモデルとしても活躍し「美しすぎる棋士」として知られる。22日に開幕する同大会に参戦するためこの日来日し、記念対局が組まれた。
菫さんは1月5日、今年度から新設された「英才枠」でのプロ入りが発表された。これまで第一人者の井山裕太5冠ら、日本や韓国のトップ棋士と3局の記念対局をこなしている。