堀ちえみがレギュラー出演のMBS「ちちんぷいぷい」 代役立てず復帰待つ

2019年02月21日 14:52

芸能

堀ちえみがレギュラー出演のMBS「ちちんぷいぷい」 代役立てず復帰待つ
堀ちえみ Photo By スポニチ
 MBSテレビの情報番組「ちちんぷいぷい」(月〜金曜後1・55)の21日放送で、同番組木曜レギュラーで口腔(こうくう)がんを公表したタレント・堀ちえみ(52)に対し、桂南光(67)、ピーコ(74)ら共演者がエールを送った。
 前回14日に堀が出演した放送回のVTRを流し、20日夜に堀自身が更新した公式ブログ「hori―day」を紹介するなど、番組冒頭から23分間を使って取り上げた。

 南光は「親戚のオッサンみたいに話してくれてた」と親密だったことを明かし「去年、皆に口内炎だと言ってた時、“長いなあ”と話してた」。病院での受診を勧め、今年になってから「舌がんの知り合いいませんか?舌がんかもしれない」と堀から打ち明けられたという。その後、口腔がんが発覚し、楽屋で報告された。「昔から気丈な娘やったから。私が受ける試練、私にとって必要な修行やと思います、と言ってきた。その後の2週間、全然変わらんかった。他に言ってないから普通にしていてね、と言われた」と堀とのやりとりを神妙な面持ちで明かした。

 ピーコは堀がデビューして以来の付き合いで、8日に名古屋の放送局の楽屋でがんを知らされたそうで「南光さんは知ってるけど、他の誰にも言ってない、と。ステージ4だと言ってた。自分も31年前に目を摘出しなければならなくなった時に、先生(医師)を信じて任せるしかないと思った。ちえみも絶対に大丈夫だから、先生を信じて手術して。頑張ってと言うしか他に言葉がない」と時折、涙声で語っ

 14日の出演後、プロデューサーを通じて堀の病気を告げられたMCの山本浩之フリーアナウンサー(56)も「必ず(手術は)成功すると信じてます」と締めくくった。同局によると「降板ではなく休演。今後も代役を立てない方向」と話し、堀の復帰を待つ構えだ。
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