「絶対売れないと思った」松本潤の同級生・中村七之助が振り返る「嵐」デビューの瞬間
2019年02月23日 22:56
芸能
松本が「ガチの同級生、やっと来たな」と紹介すると、七之助は登場するなり、「恐れおののかれていた」高校時代の松本の素顔を暴露した。「気さくなタイプじゃないでしょう。(懐に)入ると優しいが、入らないヤツには鬼のよう」。テスト勉強は、七之助の自宅で一緒に一夜漬けをした思い出があるが、「キング(松本)の力で(堀越高校の)一般クラスの頭のいいヤツを一人呼び、そいつに教えてもらった」という。
松本は「(七之助が)いなかったら絶対に学校辞めてた」と告白した。「理不尽なことがイヤ。学校のルールとか団体行動が苦手だった。学校って1人の10歩より、全員の1歩でしょ」と思い起こすと、七之助は「全然、理不尽じゃないけどね」と苦笑い。
デビュー前には学校の階段で、松本から「オレ、嵐になるんだ」と打ち明けられたという。「よかったと言ったけど、心の中じゃ、ぜってー売れないと思っていた。だって嵐だよ」。
そして嵐のデビュー後、初めて出た音楽番組での衣装が今や伝説となっているシースルーのもの。学校を早退してテレビ局に向かった松本は、七之助らクラスメートらに「見てね」と言って出かけたが、七之助は「テレビ見て、終わったなと思った」と振り返った。
こんな思い出話に花を咲かせながら、2人はキャンプ料理の絶品「ラムクラウン」に挑戦。最後に試食というところで、歌舞伎俳優の尾上松也(34)が登場。2人の1年後輩で、「近くで仕事してるなら来いよ」と緊急呼出を受けたのだという。松也は「(高校時代は)この2人を中心にみんな集まった。2人がキング、ツートップだった」と話していた。