東山紀之で「砂の器」 殺人事件追うベテラン刑事役 フジで現代版にアレンジ
2019年02月24日 05:00
芸能
東山がベテラン刑事役、中島が天才作曲家役、柄本がその父親役をそれぞれ演じる。
現在撮影中。以前にも松本清張作品に出演経験のある東山は「『砂の器』は名作中の名作ですから、自分もこういう役が巡ってくる年になったのだなと感慨深いです」としみじみ。初共演となる中島へ「あぶり出される人間くささを彼がどう出してくれるのか、期待しています」とエールを送った。
劇中でピアノの演奏シーンに挑む中島は「1日10分だったピアノの時間を3時間くらいにしたい」とやる気満々。音楽家役は04年にドラマ化された際に中居正広(46)が演じており「歴代で演じてきた先輩に負けたくないという気持ちもあります」と気合を入れた。柄本も「今回は現代に置き換えたテレビ版としてどのような作品に仕上がるのか、楽しみに見ていただければ幸い」としている。