榊原郁恵“元後輩”堀ちえみのヒット曲熱唱に「涙出そうだった」
2019年02月24日 14:30
芸能
番組MCの歌手の和田アキ子(68)は「報道だけを見ていると、強いですよね、彼女。本当に強い。(ブログも)日記のごとく、ちゃんと克明に自分で治療を受けたことを書いていて、何より7人のお子さんがいらっしゃるって。この少子化時代にすごいよね」と感心しきり。術後には、堀の代理で夫がブログを更新し、手術が無事に終わったことを報告したことにも触れ、「とにかく前向きですよね。なかなかここまで強くできない」とし、「私たちのほうが元気をもらって、ちゃんと前を向かなきゃと思って、検査にも行こうと思う」と語った。
堀は「第6回ホリプロタレントスカウトキャラバン」をきっかけに芸能界入り。同オーディションの初代チャンピオンである榊原は、堀がアイドルとしてホリプロに所属していた頃は一緒に仕事することも多かったという。「(当時、堀は)ドラマも忙しかったりして、あの頃にも“負けない!”って強いものがありましたけど、ここまでは…想像を絶するじゃないですか」と思いを寄せ、「(発表のコメントを)字に起こす時にいろいろな(心の)波はあったと思うけど、結局、こういうふうな前向きな表現をできるまでいっているんだと思う。凄いです」と続けた。
堀は22日放送の同局「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(金曜後8・57)に出演し、現在の症状や思いなどを赤裸々に告白。番組では、「もしかしたら歌うことも、しゃべることもできなくなるかもしれないので、歌っておきたい」という思いで、堀は85年のヒット曲「リ・ボ・ン」を歌った。番組のオンエアを見たという榊原は「見ているこっちは涙出そうだったんですけど、本人は涙1つ流さずにキラキラとした目で歌ってるんです。それが強い、病に立ち向かう意思になったんだろうなって」と元後輩をおもんばかった。