折田翔吾アマ プロ相手に6連勝 「盤上のアルファ」ばりの“再挑戦”に期待
2019年03月01日 10:30
芸能
勝ち抜き戦形式をとる銀河戦は、各ブロックの最終勝者と最多勝利者が決勝トーナメントに進む。アマ棋士の決勝トーナメント進出は「しょったん」こと瀬川晶司六段(48)以来の快挙だった。折田アマは16年3月までの三段リーグを最後に奨励会を退会。その後はネットを活用した将棋教室などで普及活動に取り組みながら、アマ大会で好成績を挙げてきた。
折田アマが6連勝で破った相手に、瀬川と今泉が含まれているのも運命的といえよう。編入試験の受験資格は、プロ公式戦で10勝5敗以上の成績を挙げること。ドラマに描かれたような再挑戦が実現すれば、玉木記者のように熱く追いかけてみたいと思う。(記者コラム)