“あぶない社長”舘ひろし「家売る―」最終話、“チョイ悪”でゲスト出演
2019年03月03日 05:00
芸能
紺のカーディガンにデニム風シャツ、白のパンツのカジュアルな服装。当初はスーツを予定していたが、舘が急きょ変更した。役柄の設定が「伝説の不動産営業マン。敵か味方か分からない、謎めいたフィクサーのような存在」というもので、撮影の前々日に「カーディガンの方がフィクサーやお金持ちっぽい。普通じゃない社長になる」とひらめいた。
番組側が「作品の最後に盛り上げてほしい」とオファー。舘は以前から北川のファンで、さらに北川の夫役が「あぶない刑事」シリーズの盟友・仲村トオル(53)。「ぜひやりたい」と快諾した。この日の収録後、仲村が「これ以上ないキャスティング」と持ち上げると、舘は「オマエも調子が良いね〜」と返す息の合ったやりとりを見せた。
初共演の北川は「大ファンなので緊張しました」と感激。劇中で舘が主人公の決めゼリフ「私に売れない家はありません!」を言う場面もあり、「言い方までまねしてくださった」と大喜びした。一方の舘も「相変わらず奇麗でした。芝居の呼吸を合わせてくれて楽しかったです」とご満悦の表情だった。