「まんぷく」第22週平均は20・6% 即席ラーメン類似品に悩み、特許庁に直談判も…
2019年03月04日 10:15
芸能
朝ドラ通算99作目。大河ドラマ「龍馬伝」、フジテレビ「HERO」「ガリレオ」「海猿」などのヒット作を手掛けた福田靖氏のオリジナル脚本。インスタントラーメンを生み出した日清食品の創業者・安藤百福(ももふく)氏と、その妻・仁子(まさこ)さんの半生をモデルに、戦前から高度経済成長時代の大阪で明るくひたむきに生き抜く福子(安藤)とバイタリティーあふれる実業家の夫・萬平(長谷川博己)の波乱万丈の物語を描く。3月30日まで全151話。
女優・芦田愛菜(14)が最年少で全編の語りを担当。主題歌「あなたとトゥラッタッタ♪」は「DREAMS COME TRUE」が書き下ろした。
第22週は「きれいごとは通りませんか」。即席ラーメンを開発した萬平(長谷川)と福子(安藤)。徐々に人気が出てくると、他社から類似商品が続々と発売される。さらに粗悪品による食中毒が発生し、即席ラーメンの評判に陰りが出始める。萬平が、まんぷく食品の社員を引き抜いた悪徳業者に乗り込むが、開き直られて、らちが明かない。望みは出願している特許の認定だが、返事がないまま待っていると、特許庁から呼び出される。直談判しようと向かったところ、思いも寄らぬ事実が…という展開だった。