沢尻エリカ 濃姫役で大河初出演「今まで何を…」 起用理由は意思の強さと美しさ
2019年03月08日 17:11
芸能
同作の落合将チーフプロデューサー(CP=50)は「帰蝶は気高くて気が強いキャラクター。今まで描かれた濃姫よりもさらに気が強いキャラクターになっている。自分の意思を大切にするので、信長に嫁入りする時もひと悶着ある」と今回の帰蝶像を説明。「意思が強い、かつ、美しい帰蝶像」を求めたとし、「信長役が染谷さんなので、若さもないといけない。そういう意味で、美しい沢尻さんにお願いした」と起用理由を明かした。
沢尻も芸能生活20年での初の大河出演に「率直にうれしい」と満面の笑み。「一番ママが喜んでいると思う。やっと出られた!って感じで、今まで何をやっていたんでしょうかと」と笑わせつつ、「今までの思いを出し切りたい」と意気込んだ。
「麒麟がくる」は大河ドラマ59作目。29作目「太平記」を手掛けた池端俊策氏(73)のオリジナル脚本で、大河としては初めて智将・明智光秀を主役とし、その謎めいた半生に光を当てる。物語は1540年代、まだ多くの英傑たちが「英傑以前」であった時代から始まり、丹念にそれぞれの誕生を描く。