藤井七段 久保九段と決勝T進出かけて激突 勝率歴代1位の行方も左右する対局
2019年03月11日 10:40
芸能
この日の相手、久保は現在の棋界を代表するトップ棋士の1人。それまで2期保持していた王将位を2月に失ったとは言え、通算タイトル7期を誇る、バリバリのA級棋士でもある。そんな超難敵相手のこの日の勝敗が、偉業達成の行方を大きく左右しそうだ。
両者はこれが初手合い。振り駒で久保の先手となり、後手の藤井はいつも通り、飛車先の歩を突いた。戦型は振り飛車党の久保が四間飛車に選択した。持ち時間は各3時間。昼食休憩を挟み、本日中に終局見込み。
藤井の本棋戦参戦は2期連続2度目。初参戦の前期は1次予選決勝で、プロ入り同期の大橋貴洸四段(26)に敗れている。