本木悲痛「覚悟していた」「ただただ感謝」 ロンドンで也哉子さんから電話受ける
2019年03月19日 05:30
芸能
昨年9月に希林さんの容体が急変した際には、自身の携帯電話で裕也さんに連絡を入れ、電話越しに声を聞かせた。葬儀では体調の思わしくない喪主の裕也さんに代わり取材陣に対応。荼毘(だび)に付された後に裕也さんが希林さんの顎の骨をハンカチに包んで持ち帰ったことなども明かしていた。
最後に会ったのは今月10日。「前日アメリカから帰国した長男と次男を連れて病院に見舞いに行きました。熱はありましたが、とても穏やかで、孫たちの話にもうれしそうにうなずき、現在放送中の私のCM(サントリー伊右衛門)についても“なかなか、イイな”と褒めてくれました」と振り返った。
そして「時代を切り開いてきた、業界の先駆者を失(な)くしたということにおいても非常に残念ですが、岳父として常に紳士的に接してくれたことに、ただただ感謝しかありません」と義父の人生を称えた。