NGT運営、一部メンバーとファンの“私的交流”認めるも「今回は不問に」
2019年03月21日 19:21
芸能
しかし事件と直接関係はないものの背景として、一部メンバーがファンと「私的領域における接触(いわゆる『つながり』)」を持っていたことを指摘。被疑者側の1人と事件発生前に「複数回個別に会っていたメンバー」らの存在を報告し、「メンバーからの事情聴取の結果、確たる証拠はないものの、ファンから聞いた、あるいは、メンバー内の噂として聞いたとして、36名のメンバーから、他のメンバーとファンとの『つながり』に関する供述があった。その際、12名のメンバーの名前が具体的に挙がった」としている。
報告書を受けたAKSは、ファンとの「つながり」について「特定のファンを優遇する行為として、不適切」としながらも、責任を問われるべきは「組織運営に問題があり、スタッフ及びメンバーに対して、事前に明確な基準を示して適切な指導ができていなかった当社」にあると説明。「今までのNGT48内での私的領域におけるファンとのつながりを含め、風紀の乱れ全般は、今回は不問に致します」とし、今後については「ファンとのつながりやグループの和を乱す行為等が発覚した場合は、運営として厳正な処分も検討していきます」と宣言している。