安藤サクラ「最後まで楽しみましょう」と涙 自身の生後4週間の映像“ヒロインチケット”に感激
2019年03月22日 13:05
芸能
朝ドラ初の“ママさんヒロイン”として、1歳10カ月になる娘の育児をしながら撮影に臨んた安藤。「目標としているのは、楽しく健やかな日常を暮らすこと。何かを探求する時間、みんなと何かをはぐくむことが日常の中にあるのが凄く特別なこと。健やかな日常を『まんぷく』とともに過ごせた」。子育てについても「子育てでも、自分が健やかにいようと思っているので、凄く良かったです。みんなで育てることができたので、いい子育てができました」と充実の表情を浮かべた。長い撮影を終え、「私たちは作品ごとに場所、環境が変わる。子どもを産んでからは『万引き家族』と『まんぷく』、長期では『まんぷく』しか経験してなくて。いい環境を作ってくれた」と周囲に感謝しつつ、「東京に戻って、保育園に入っていないので、大阪では入っていたんですけど、どうしたらいいか、本当にわからない。一番いい環境作りを探ってます」と明かした。
番組では、安藤自身が生後わずか4週目で同局の番組に出演した時の貴重な映像もオンエアされた。「えーすごい!」と驚き。母でエッセイストの安藤和津(71)から「病院で産んだ時に、この赤ちゃん、髪もフサフサだし、良かったら、番組に出したいんですけどと言われて、あなた出たのよ!」とその“存在”は「噂で聞いていた」という安藤。「見たいけど、朝ドラのヒロインとかやった時しか見つからないだろうなと思っていた。(ヒロインをやっても)難しいんじゃないかと思っていたけど、あった…。ありがとうございます!」と満面の笑み。「本当にヒロインのチケットを使わせていただきました。ヒロインになれない限り見られないと思っていました」と発掘された映像に大感激だった。
番組最後に、安藤は「本当に本当にありがとうございました。視聴者のみなさんと『まんぷく』を通して、あ、泣いちゃう」と言葉を詰まらせ、「いろんな感情を共有できたらいいなと思ってやっていました。本当に楽しかったです。最後まで楽しみましょう。まだまだ気を抜いてはいけません!」と涙ぐみながら視聴者に呼びかけた。