武田鉄矢「気持ちがいいこと!」 思い出に残るSMAP全員の“出迎え”
2019年03月23日 18:07
芸能
特に印象に残っている教え子は、第1シリーズに登場した「マッチ」こと近藤真彦(役名は星野清)。武田はマッチの話に及ぶと、開口一番「マッチがガキでな~」と目を細めた。
マッチが出演した当時は15歳で遊びたい盛り。「バカたれが。遊びに行って帰ってこねえんだ。ヤンチャだからサッカーボール蹴らせておくと、ず~と遠くへ行っちゃう」と、マッチの度が過ぎたヤンチャっぷりを懐かしんでいた。
そんな武田が思い出のシーンとして挙げたのは、スペシャル番組の一場面。マッチ(星野清)が大学生になり陸上部コーチとして桜中へ。金八と「おめえも飲めるようになったのか!」「ハイ!」と、酒を酌み交わした。そこで武田はマッチの成長を見て「ジーンと来てね。お芝居でウソだけど」と、思わず感動に浸ったという。
その後、撮影が終わってスタジオの表に出ると、なんとSMAP全員(時期的にはデビュー前)が“気をつけ”してマッチを出迎えていた。もちろん武田のために並んでいた訳ではないが、あまりの壮観な光景に「気持ちがいいこと!」と思わずニヤケ顔。MCの久本雅美(60)は「(あなたは)ジャニーズじゃない!海援隊!マッチさんのため!」とツッコんでいた。