千鳥・大悟、芸人としての“キャラ”決めた経験「もし借金がなければ…」
2019年03月25日 09:00
芸能
ノブ「めちゃくちゃ面白かったです。ただただ借金を返しに行くというシンプルな中にこんなにもドラマがあるなんて。芸人だからこそ共感できる(霜降り明星の)粗品の借金をはじめ、多くの人間ドラマが見られました」
大悟「借金は、(お金を)借りに行く道と返しに行く道は、同じ道でも全然違う。昔の自分を思い出してぐっと来ました。重たかったです」
――大悟さんもテレビ番組などで若手時代の借金の話をされていますが
ノブ「僕は借金経験がないんですが、借金をしていると仕事がないと本当にやばいと思う。若手の頃はどういうふうに考えていたのか、隣の借金大先生に聞いてみたいですよね(笑)」
大悟「借金は返さないといけませんから。収入がないとなるとダメ。僕たちの商売は何か物を売るとかじゃなくて、人を笑わせるしかない。もうすべる、うける関係ない。(借金は)とにかく何かをやろう、一歩前に出ようという気持ちになった大きな一歩だったかもしれません」
ノブ「借金がなかったら、もう少し控えめな芸人になっていたということ?」
大悟「もし借金がなければ、ぐっと待って喋る大喜利お兄さんになっていたかも」
ノブ「それが今やロケ行きまくりのゴリゴリ出動するタイプの芸人になって…。芸人のタイプを決定づけたのは借金の影響があるかもしれません(笑)」
――番組は借金を返済することで「チャラにする」ことがテーマですが、お2人にとって「チャラにしたい」失敗はありますか
ノブ「僕はやっぱり芸人だからすべったことです。チャラにしたいな~、M-1グランプリ2年連続最下位(03、04年)。チャラにできるならいくらでも出しますよ」
大悟「僕は近々にチャラにしたいのはこの番組で多めに喋ってしまったこと(笑)。昔の女性関係とお金の話しかしてないですから」