森昌子 2019年いっぱいで芸能界引退 還暦を迎え「穏やかな時間の中で人生を充実させたい」
2019年03月25日 12:17
芸能
「年内のコンサート活動を以ってお別れすることになりますが、残された時間は出来るだけ多く皆様の近くを訪ね、一つ一つの機会を皆様と楽しみながらしっかりと心に刻んで参りたいと思います」とした。
以下、ブログに掲載された森のコメント全文。
ファンの皆様へ
いつも応援ありがとうございます。
突然ではございますが、私 森昌子は2019年を以って芸能界から引退させて頂く事をご報告させて頂きます。
13歳でデビューしたから47年、一度引退した私を長きに亘って応援し、支えてくださったファンの皆様にまずはご報告いたします。
昨年還暦を迎えるにあたり、人生の残された時間を具体的に考え始めた時に、もう少し穏やかな時間の中で芸能活動以外の事に時間を使って人生を充実させたいと思うようになりました。
共に青春を歩んで来てくださったファンの皆様には本当に申し訳ありませんが、どうか私の我儘を許してください。
弱虫で大した取柄もない私を、笑顔でこんなにも長く応援してくださって…、ファンの皆様には心から感謝しております。
年内のコンサート活動を以てお別れすることになりますが、残された時間は出来るだけ多く皆様の近くを訪ね、一つ一つの機会を皆様と楽しみながらしっかりと心に刻んで参りたいと思います。
何卒ご理解の上、どうか最後までお付き合いくださいます様、お願い申し上げます。
平成31年3月 森昌子
◆森 昌子(もり・まさこ)1958年(昭33)10月13日、栃木県宇都宮市生まれの58歳。13歳の71年に日本テレビ「スター誕生!」の初代グランドチャンピオンとなり、翌年「せんせい」で歌手デビュー。山口百恵、桜田淳子とともに「花の中三トリオ」と呼ばれ人気に。「おかあさん」「哀しみ本線日本海」「越冬つばめ」などヒット曲多数。85年NHK紅白歌合戦で史上2人目の司会&トリを務めた。86年に結婚のため引退。06年に活動再開後は多方面で活躍している。