佐藤二朗「僕の役、吹き替え7分」メインキャストの代わりに「苦し紛れに呼ばれた」
2019年03月26日 20:14
芸能
![佐藤二朗「僕の役、吹き替え7分」メインキャストの代わりに「苦し紛れに呼ばれた」](/entertainment/news/2019/03/26/jpeg/20190326s00041000361000p_view.jpg)
「見た目はオトナ、中身はコドモ」の主役のシャザムの声優を務めるのは俳優の菅田将暉(26)。菅田は洋画の吹替をするのは初めて。この日は仕事の都合で欠席のため、VTRでメッセージが寄せられた。オファーが来たときはあまりのスパンの短さに「深夜のドラマの1シーン」の出演、もしくは「低予算系かな、と思っていたら、なんかドでかい仕事来たな!」と驚いたという。「福田さんがパロディじゃなくてマジヒーローをやるというところも胸が躍った」とし、「ヒーローの声をできるんだと」気持ちが高揚したと語っていた。
福田監督は「試写を見終わって、落ち着きのないヒーローは誰だろうな」と思い浮かべたとき、直感で菅田を思い浮かべたという。「このスケジュール感で受けてくれるとは思わなかった」とし、出来上がりを見ても「思っていた以上にハマっていて、やっぱり完全に菅田君だった」とキャスティングは大正解だったと喜んだ。
また、福田監督の憧れの声優も出演しているそうで、収録中は「ガチガチに緊張して、そのときの腰痛がまだ治っていない」とも話した。ちなみに佐藤の役はまだ明かせないと言うものの「ちょい役」で「大した役ではない」という。佐藤は劇場用の予告編のナレーションも担当、「合わせて7分。本編は3分だった」と思い出し、付け加えた。