坂上忍語る 萩原健一さんの存在感「テレビの枠で収まらない方」、子役時代には「傷だらけ…」で共演も

2019年03月29日 13:45

芸能

坂上忍語る 萩原健一さんの存在感「テレビの枠で収まらない方」、子役時代には「傷だらけ…」で共演も
俳優の坂上忍 Photo By スポニチ
 俳優の坂上忍(51)が29日、GIST(消化管間質腫瘍)のため26日に亡くなった「ショーケン」の愛称で親しまれた俳優の萩原健一さん(享年68)について、映画で共演した際の思い出を語った。
 坂上は子役時代、萩原さんの代表作の一つである1974年のドラマ「傷だらけの天使」(日本テレビ系)の第1話に出演。当時の記憶はないといい、その後1989年の映画「極道の妻たち 三代目姐」で再会し、「顔合わせで『お前、覚えてるか?傷だらけの天使の第1話に出てたんだぞ』って。その時『覚えてはいませんが出ていたとは言われています』と(答えた)」と、当時のやりとりを懐かしそうに振り返った。

 さらに「とにかく本番で何やるか分からない方だった。リハーサルはリハーサルで一生懸命やられて。でも本番で何をやるか分からないから、常に相手は緊張してないといけない」と撮影での萩原さんについて語り、「テレビの枠で収まるような方とは思えなかった」と、俳優としての独特な存在感を口にしていた。
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