「まんぷく」最終回は22・1%、最終週平均21・8%
2019年04月01日 09:59
芸能
初回23・8%と朝ドラの初回としては今世紀最高のスタートを切り、週平均は第13週まで20%台で推移。年末年始で放送を休止し、1月4、5日のみの放送となった第14週は19・7%と初めて20%を割ったが、第15週で20・9%と大台を復帰し、第16週=21・2%、第17週=21・8%、第18週=21・1%、第19週=21・4%、第20週=21・4%、第21週=21・6%、第22週=20・6%、第23週=21・7%、第24週=20・4%、第25週=21・7%、最終第26週=21・8%と推移した。
朝ドラ通算99作目。大河ドラマ「龍馬伝」、フジテレビ「HERO」「ガリレオ」「海猿」などのヒット作を手掛けた福田靖氏のオリジナル脚本。インスタントラーメンを生み出した日清食品の創業者・安藤百福(ももふく)氏と、その妻・仁子(まさこ)さんの半生をモデルに、戦前から高度経済成長時代の大阪で明るくひたむきに生き抜く福子(安藤)とバイタリティーあふれる実業家の夫・萬平(長谷川博己)の波乱万丈の物語を描いた。
最終週(第26週)は「行きましょう!二人で」。萬平(長谷川)の努力と福子(安藤)の支え、若手社員たちの奮起で「まんぷくヌードル」が完成する。満を持して売り出すが、思うように売り上げは伸びない。やはり強気の高価格が原因かと、社内で値下げを検討されたが萬平はそれを拒み、販売ルートの見直しを図ることになった。悩む萬平を見かねて、福子は「まんぷくヌードル」の売り上げを伸ばすPR方法を探る…という展開だった。