藤井七段 詰将棋選手権初の5連覇、最多戴冠にあと1
2019年04月01日 05:30
芸能
同大会は、前後半各90分で、最大39手までの詰め将棋10問を解き、正確さと速さを競う。名古屋と東京、大阪の3会場で、16人のプロ棋士・女流棋士を含む98人が出場した。
≪斎藤王座準Vも後半で50点満点≫主催者側の要望で、藤井と同じ名古屋会場で出場した斎藤慎太郎王座(25)が96点で2位に入った。「全問正解が理想なので、残念な気持ちもある。でもここ数年順位を落としていたので、藤井さんの勢いに乗せられたかな」と笑顔を見せた。藤井と同様、プロ棋士の中でも屈指の詰め将棋愛好家。難易度の高い後半を唯一の50点満点で、過去優勝2度の貫禄を見せた。