内田裕也さんロックンロール葬 本人の声で「僕は今、あの世にいます」
2019年04月03日 15:03
芸能
裕也さんの人生を振り返るVTRの冒頭で、「僕は今、あの世にいます。ロッケンロールで生きて、ロッケンロールで死んでいけたことに感謝します」という裕也さん自身の声が会場に流れた。これは2015年に放送された奈良の葬儀屋「セレミューズ」のCMのアウトカットだという。
ライブ映像では、裕也さんにとってのラストライブとなった「2019年ニュー・イヤーズ・ワールド・ロック・フェスティバル」での「きめてやる今夜」の歌唱シーンなども流された。そこには「興奮しすぎて(歌詞)忘れました」というおちゃめな姿も。最後には「本当にありがとう。関係者の皆さんには本当にお世話になりまして、必ず、この借りは今年中に返そうと思ってます。ぜひまた来てください。本当にありがとう」とあいさつする在りし日の裕也さんの姿が映し出された。
長女でエッセイストの内田也哉子さん(43)が喪主を務め、裕也さんと親交が深かった堺正章(72)、崔洋一監督(69)、シーナ&ザ・ロケッツの鮎川誠(70)が弔辞をささげて、欠席する横尾氏の弔辞は、裕也さんの娘婿の本木雅弘(53)が代読。このほか、歌手のAI(37)が「アメージンググレース」を天国の裕也さんに歌をささげた。