「なつぞら」初週平均視聴率22・1%!4作連続大台超え
2019年04月08日 10:07
芸能
最近の朝ドラの第1週平均視聴率は「まれ」(2015年前期)=20・6%、「あさが来た」(15年後期)=20・3%、「とと姉ちゃん」(16年前期)=21・7%、「べっぴんさん」(16年後期)=20・0%、「ひよっこ」(17年前期)=19・4%、「わろてんか」(17年後期)=20・8%、「半分、青い。」(18年前期)=20・1%、「まんぷく」(18年後期)21・9%。
節目の朝ドラ通算100作目。日本テレビ「泥棒家族」や大河「風林火山」などで知られる脚本家・大森寿美男氏(51)が03年後期「てるてる家族」以来となる朝ドラ2作目を手掛けるオリジナル作品。戦争で両親を亡くし、北海道・十勝の酪農家に引き取られた少女・奥原なつ(広瀬)が、高校卒業後に上京してアニメーターとして瑞々しい感性を発揮していく姿を描く。お笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」の内村光良(54)が語りを担当。主題歌「優しいあの子」はスピッツが書き下ろした。9月28日まで全156話。
第1週は「なつよ、ここが十勝だ」。どこまでも続く草原の丘で、北海道・十勝の風景を描く奥原なつ(広瀬すず)。1946年(昭和21)初夏、なつ(粟野咲莉)は9歳の時、亡き父の戦友だった柴田剛男(藤木直人)に引き取られて十勝にやってきた。妻・富士子(松嶋菜々子)は我が子としてなつを受け入れようする一方、富士子の父で頑固者の泰樹(草刈正雄)は働き手にもならないと、なつに冷たく当たる。しかし、ここで生きると子供ながらに覚悟を決めたなつは牛馬の世話や乳搾りを必死に手伝い、次第に泰樹の心を溶かしていく…という展開だった。