松ちゃんの「ドキュメンタル」メキシコ版を日本へ逆輸入
2019年04月09日 05:00
芸能
メンバーも豪華だ。日本では、松本がジャッジとして他人のネタで笑ったかどうかを別室でチェックするが、メキシコはコメディアンで、映画「くるみ割り人形と秘密の王国」などに出演する国民的俳優のエウヘニオ・デルベス(56)が担当。380万人以上の登録者数を誇る人気ユーチューバーでマスクマンのアレックス・モンティエル“エスコルピオン”らが参戦。「ピコピコハンマーを使ったり案外、日本的なノリの笑いも多い」(関係者)という。
日本版は海外で配信され過激なネタに中毒者が続出。シーズン1に参加し、現在、米国旅行中の東京ダイナマイト・ハチミツ二郎(44)は現地のファンから「ユー!ドキュメンタル!」と声を掛けられるなど認知度は上昇中。メキシコ版は米国での評価が真っ二つで「星5つと星1つの両極端に分かれてます」(関係者)と賛否両論あるという。
メキシコのプロレス「ルチャリブレ」は「自由な戦い」との意味があるが、陽気なメキシカンにとってルールはあってないようなもの。果たして本家超えを果たせるか。笑わせた者勝ちの異種格闘技戦は世界にジワジワ浸透中だ。