玉木宏 ドラマ撮影現場で“けん玉”ブーム 貫地谷しほりも感心「とんでもない身体能力」
2019年04月12日 16:25
芸能
玉木は町工場・マジテックの社長の娘・藤村浅子を演じる貫地谷しほり(33)を「正直な人で、思ったことや目に見たことをすぐ口にする。すごく助けられています」とムードメーカーだと紹介。現場では浅子の弟・望役の戸塚純貴(26)が「個人的にやっていた空前の“けん玉”ブームになってしまって」。技術者としてマジテックを支える桶本修役の國村隼(63)が「きょうは来ていないんですが、福士誠治くんがけん玉でこんな妙技ができるのかというのを見て、玉木くんが完全にハマってしまった」と明かした。
貫地谷によると、玉木は「とんでもない身体能力」ですぐに難しい技を習得したという。玉木はその場でマイけん玉を「インターネットで注文し、昨日、届きました」とニッコリ。「現場以外のところで盛り上がっています」と余裕の表情を見せた。
また、現場ではオセロも盛り上がっているそうで、戸塚と國村は「撮影中に貫地谷さんに勝ちたい」と意気込んだ。
同作は社会派エンターテインメントの旗手・真山仁氏による「ハゲタカ」シリーズのスピンオフ作品「ハゲタカ4.5/スパイラル」が原作。ドラマを聞いたとき真山氏は「よくこんな地味な小説やるな。ハゲタカでやってきたことを否定する内容。ところが日本って圧倒的に中小企業が多いんですよ。大企業の事業再生は中小には当てはまらない、来たな、と思った」。玉木とは3回目のタッグとなるが「特捜刑事が油まみれになるのか、なんて失礼」と思ったそうだが、「思った以上に和やかで、ハゲタカを知っている人が一番驚く」と話した。