第31回ミュージック・ペンクラブ音楽賞の授賞式が16日、都内ホールで行われた。クラシックやポピュラー音楽の評論家ら150人の会員が顕著な活躍を見せた団体や個人を称える賞で、18年度ポピュラー部門のイベント企画賞に内田裕也さんがプロデュースした年越しライブ「第46回ニュー・イヤーズ・ワールド・ロック・フェスティバル」が選ばれた。
3月に死去した裕也さんに代わってシーナ&ザ・ロケッツの鮎川誠(70)や白竜(66)、カイキゲッショクのHIRO(51)らが登壇し、賞状と盾を受け取った。鮎川は「裕也さんも喜んでいた。スピリットを共有してこれからもロックしていきます」とあいさつした。