LinQ 安藤千紗、坂井朝香、小日向舞菜 卒業への思い明かす
2019年04月18日 12:06
芸能
リーダーの吉川千愛(24)は「いろんな感情があふれましたね」と素直に明かす。複雑な思いを解消するためメンバー間で何度も話し合い、新たなスタートを思い描く3人の気持ちを知った。そして背中を押そうということを確認しあったという。
20歳を前に大きな決断をした安藤は、以前に在籍していた空想モーメント時代から含めて約4年間のアイドル活動に終止符を打つ。体調不良での活動休止もありながら、持ち前の明るさで走りきった。「部活動も長く続かないような私が意外と頑張ったんかな、と思う」と振り返る。そして「最後の最後までファンの方とたくさんの思い出をつくりたいです」と熱演を約束した。
1期生として6月卒業の坂井は自分の将来、LinQの未来を考えて、やれることはもうないと感じて心を決めた。「最後とかは関係なしに、9人でZeppに立つのが過去最少人数なんで。ユニット曲とかいろいろやるので、みんなで頑張りたい」と意欲。坂井と同時期に卒業する小日向は永遠の16歳キャラを全うした。「最後までかわいさ、若さはアピールしたい。舞菜らしくいきたい」と誓った。
今回のライブはグッズにも力が入っている。これまでの公演でファンに「ほしいグッズ」をアンケートし、人気の高かったラバーバンドが初登場。新木さくら(22)は「けっこう売れるんじゃないかと期待しています」とPRした。また、グッズにプリントされるLinQのロゴは、メンバー全員で考えたものになった。Tシャツなどに使われ、安藤は「男性の方でも私服で着られると思う」と話した。すでに販売は終了したがハッピやハチ巻きも作成。グッズは8周年にちなみ、8種類あるという。
現在は毎日のように稽古に励んでいるLinQ。5月4日は最高の仕上がりでファンを迎える。